「行きなさい」などタイ語で命令形を表す言葉

タイ語で「行きなさい」などの命令形を表す言葉はたくさんあります。
命令形で使われる「ซิ:シ」や「ซะ:サ」など、場面ごとの使い方について紹介します。

「行きなさい」などタイ語で命令形を表す言葉

  • ไป:パーイ(行ってよ)

動詞単独で言う言い方です。
なかなか行動を起こさない人へ向けて使うと良いでしょう。
使うときは、文字の間を延ばすことによって柔らかく表現できます。

  • ไปเลย:パイルーイ(行ってよ・行きな)

「動詞」+「เลย:ルーイ」を使った言葉です。
「行ってよ」と言った行動を促す言葉でも使えますし、「行きな」と言った命令口調としても使われます。
命令形の言葉としては、おそらく一番多く使われる言葉なのでうまく使い分けができるようにしましょう。

  • ไปซี:パイシー(行けば?・行きなよ)

「動詞」+「ซี:シー」を使った言葉です。
「行けば?」とか「行きなよ」と言ったような、強制ではなく相手に促すような言葉です。
男性は「パイルーイ」、女性は「パイシー」を多く使うイメージがあります。

  • ไปซิ・ไปสิ:パイシ(行け・行きなさい)

「動詞」+「ซิ:シ」もしくは「สิ:シ」を使った言葉です。
「ซิ:シ」と「สิ:シ」の違いは声調です。口語としては、「ซิ:シ」が用いられます。
「ซิ:シ」は「ー」の声調、「สิ:シ」は「V」の声調です。
「行け」や「行きなさい」と言った命令形の言葉です。
使わない方が無難な言葉です。

  • ออกไปซะ:オークパイサ(出ていきやがれ)

「動詞」+「ซะ:サ」を使った言葉です。
「ซะ:サ」は「絶対にしなければならない」といった「強制命令」の言葉です。
「ไปซะ:パイサ(行け)」は聞いたことありませんが、「ออกไปซะ:オークパイサ(出ていけ)」と言う言葉は使われます。
絶対に使わない方が良い言葉です。

「~するな」や「まだ~するな」などの禁止を表現する命令形

タイ語で「~するな」などの禁止を表す言葉は「อย่า:ヤー」と「ห้าม:ハーム」があります。
「อย่า:ヤー」は「~するな」といった禁止の命令形です。
一方で、「ห้าม:ハーム」は、「法律で禁止されている」もしくは「許可されていない」という意味があります。

従いまして、会話で使われるのは「อย่า:ヤー」が圧倒的に多いです。
また、「~だからね」を表す「นะ:ナ」と合わせて使うことにより、言葉を和らげて使うことが多いです。
街中でお母さんやおばあちゃんが、子供や赤ちゃんが悪いことをしようとしている時に、それを止めようとして「อย่านะ、อย่านะ:ヤーナ、ヤーナ(するなよ、するなよ)」と言っている光景は頻繁にみることができます。
一方で、看板や交通標識では、ほとんどの場合に「ห้าม:ハーム」が使用されます。

  • อย่า(ヤー)~するな・~しないで下さい
  • ห้าม(ハーム)禁止・~禁ずる
  • อย่าลืมนะ(ヤールームナ)忘れないでね
  • อย่าทะเลาะกันนะ(ヤータローカンナ)ケンカしないでね
  • ทะเลาะกัน(タローカン)喧嘩する
  • ห้ามจอดรถ(ハームチョードロット)駐車禁止
  • ห้ามสูบบุหรี่(ハームスーブリー)喫煙禁止・禁煙エリア
  • สูบบุหรี่(スープブリー)喫煙する・タバコを吸う
忘れる
タイ語 覚える・忘れる
覚える・忘れる ~タイ語での一言~

タイ語で、覚える・忘れるについての表現です。タイ語で「覚える」は、จำ(チャム)ですが、会話では圧倒的にจำได้(チャムダイ:覚えている)という状態が用いられますので、熟語として覚えてしまいましょう ...

「まだ~するな」という、現段階での禁止を表す言葉は先ほどの「อย่า:ヤー」に、「ちょうど~した」を表す「เพิ่ง:プン」を付けて「อย่าเพิ่ง:ヤープン」と言います。
「อย่าเพิ่ง:ヤープン」+「動詞」で、「動詞をまだするな」という言葉になりますが、相手の動作を見て発する言葉なので動詞は付けずに「อย่าเพิ่ง:ヤープン」だけの方が聞く機会は多いと思います。

  • อย่าเพิ่ง(ヤープン)まだ~するな
  • อย่าเพิ่งเริ่ม(ヤープンルーム)まだ始めないで
  • เพิ่ง(プン)ちょうど~したところ
  • เพิ่งตื่น(プントゥーン)ちょうど(さっき)起きたところ
  • เพิ่งมา(プンマー)今(さっき)来たところ
始める
タイ語 始まる・終わる
始まる・終わる ~タイ語での一言~

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