タイ語で月（１～１２月）の表記と由来

タイ語で1月～12月までの表記とその由来についてです。
タイ語では、月毎に言い方がありますので12個の単語を覚える必要があります。ただし、日本のように、数字+月の言い方もできますので、はじめは、その言葉だけで良いでしょう。

月の表記

お気づきの方は素晴らしい。31日ある月は最後にコム、30日の月は最後にヨンが付いていることに気づきましたか？この「コム」と「ヨン」は省略可能なので、モッカラー、クンパー、ミーナー・・・と覚えましょう！！

31日ある月は「คม：コム」、３０日ある月は「ยน：ヨン」、それ以外の月（２月）は「พันธ์：パン」が後ろに付きます。

タイ語の「書類」や「期間が記載された広告」など、ほとんどの日付表記は「31 ธ.ค. 2565（2022年12月31日）」のように「月の省略形」で表記されます。
「月の省略形」は、１月であれば「มกรา：モックガラー」の頭文字「ม：モーマー」と「คม：コン」の頭文字である「ค：コークワイ」を取って「ม.ค.（モーコー）」と表現します。

１月は「マカラーコム」と「モックガラーコム」の両方で読むことができます。
文字を見て発音すると「モックガラーコム」になりますが、口語では「マカラーコム」という人も多くいます。

また、表には発音記号を記載しましたが、はっきり言って意識しないで最初は「平坦読み」で問題ありません。

YouTubeでネイティブの発音を聞きながら覚えるのが良いと思います。

月表記の簡単な言い方

続いて、数字+月の言い方です。

12個も新しい単語を覚えたくないという人は、「เดือน：ドゥアン（月）」＋「数字」で「何月」と表現することができます。

タイ語で数字の言い方

タイ語での月表記の由来

タイ語での月表記は、サンスクリット語の星座に由来します。

※サンスクリット語はアルファベット表記しています。
※サンスクリット語の星座は４月から始まりますが、便宜上、表では１月から記載します。

従いまして、タイ語で月の表記を覚えると、タイ語の星座も（若干異なりますが）あわせて覚えることができます。