歯医者に関するタイ語

歯医者に行くときに使えるタイ語を紹介します。

日本では、歯医者（歯科医院）はコンビニより多いと言われていますが、タイでもやはり、至る所に歯医者があることを確認できます。

特にタイの女性は「歯科矯正（メタルブラケット）」や「ホワイトニング」をする方が比較的多く、身近な存在といえます。

歯医者に関するタイ語

「歯医者」という言葉は、日本語では「歯医者という医師」、「歯医者という施設」の両方を同じ言葉で表します。

タイ語で「歯医者（歯科医院）」は「ทำฟัน（タムファン）」と言います。多くの（ほとんどの）歯医者の看板に「ทำฟัน」と書かれていますので、この単語を覚えていれば店を間違えることはありません。

一方で、歯医者（医師）は、タイ語で「หมอฟัน（モーファン）」といいます。

タイ語で「歯」は「ฟัน（ファン）」、「ทำ（タム）」は「～する（動詞）」、「หมอ（モー）」は「医者」です。

「歯医者に行く」と言うときは「ไปหาหมอฟัน（パイハーモーファン）」と言います。

「病院に行く（パイハーモー）」と同じ言い回しです。
「病院」は「โรงพยาบาล（ローンパヤーバーン）」と言いますが、「病院に行く」を「ไปโรงพยาบาล（パイローンパヤーバーン）」とはあまり言いません。

「ไปหาหมอ（パイハーモー）：医者に会いに行く」という言い回しが口語では一般的です。

同様に、「歯医者に行く」というのは「ไปหาหมอฟัน（パイハーモーファン）」と言うのが一般的です。

タイ語で「歯医者（医師）」は一般的には「หมอฟัน（モーファン）」ですが、フォーマル（形式的）な言い方で「ทันตแพทย์（タンタッペート）」という言い方もあります。
「ทันตแพทย์（タンタッペート）」は「権威のある専門歯科医師」的なニュアンスを多分に含みますので、「専門有名歯科医」から探したい場合はこの言葉が適切になります。

歯の治療は、自分が意図していたものと別の治療が行われてしまったら大変です。
一番良いのは日本に帰国してから治療することですが、少なくとも日本語が話せるスタッフがいる歯科医院をおすすめします。

私が実際に通ったことがあるのは「ポンサック歯科」です。

スクンビット49の「フジスーパー（4号店）」と「サミティベート病院」の中間地点付近にあり、BTSトンロー駅から徒歩15分ほどで行くことができます。

受付から治療まで日本語で完結できたのは良かったのですが、個人的には治療に関して100点とはいえず、ちょっと不満なところもありました。
繰り返しになりますが、「緊急を要する治療」「しばらくの間、帰国予定がない」などの状況でない限りは日本で受診するのがよいと思います。
治療費は、日本とほぼ同じと考えてよいと思います。

ポンサック歯科（PORNSAK DENTAL CLINIC）
46/6 ถนนสุขุมวิท 49 Khlong Toei Nuea, Watthana, Bangkok 10110
BTSトンロー駅から徒歩15分、「Piman49」モール内
9：00～20：00（定休日：日曜日）
02-261-6401（日本語可）