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ラーマ3世が眠るワットラーチャオーラサラーム

ワットラーチャオーラサラーム

ワットラーチャオーラサラーム(WAT RAJA-ORASARAM)は、バンコクのチャオプラヤー川を渡ったトンブリー区の西側にあるチョームトーン区にあるお寺で第1級王室寺院に指定されています。
チョームトーン通りとエカチャイ通りの交差点にあり、国鉄マハーチャイ線のチョームトーン駅からアクセスできます。
ワットラーチャオーラサラームは、ラーマ3世が眠るお寺として有名です。

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ワットラーチャオーラサラーム WAT RAJA-ORASARAM

ワットラーチャオーラサラーム 敷地図
ワットラーチャオーラサラーム 敷地図

ワットラーチャオーラサラームは、正式名称をワットラーチャオーラサラーム・ラーチャウォラウィハーン(วัดราชโอรสารามราชวรวิหาร)といい、一般的にはワットチョームトーン(วัดจอมทอง)と呼ばれています。
ワットラーチャオーラサラームの敷地図は、下記の通りです。

  • 涅槃仏の精舎:Vihara of the reclining Buddha
  • ウボソット、本堂:Phra Ubosot (The Ordination Hall)
  • ラーマ3世の墓:The Royal Seat
  • 説教ホール:The Sermon Hall
  • 立像の精舎:Vihara of the Standing Buddha
  • 鐘楼:Belfry

白い塀に囲まれた中庭には、北から順にウィハーンと本堂があります。
ワットラーチャオーラサラームは中国様式の建築物が特徴で、ウィハーンと本堂の周りあるヤックや壁や扉に施された絵画はタイの他のお寺とは違う物となっています。
タイのお寺で重要な建物であるウボソットとウィハーンにおいて、タイの装飾無しで建てられた最初の寺院と言われています。

ワットラーチャオーラサラーム 涅槃仏
ワットラーチャオーラサラーム 涅槃仏
ワットポー 涅槃仏 足の裏
ワットポー 涅槃仏 足の裏

ウィハーンは前室と本尊に分かれており、前室では小さな涅槃仏に金箔を貼ってお祈りする事ができます。
本尊は、巨大な涅槃仏が納められ、足の裏にはワットポーとほぼ同じ形状に108の煩悩が彫られています。
バイクタクシーでバンワー駅まで行き、MRTでサナームチャイ駅まで行けばワットポーも一緒に見に行く事ができます。

ワットラーチャオーラサラーム 本堂
ワットラーチャオーラサラーム 本堂
ワットラーチャオーラサラーム ラーマ3世のお墓
ワットラーチャオーラサラーム ラーマ3世のお墓

本堂は、これまたワットポーの本堂に酷似した座像が納められています。
台座は少し小さいですが見事な壁画が描かれており、座像の横には、ラーマ3世の肖像画が置かれています。
また、本堂の近くにはなんとも質素ですが、きれいなお花が供えてあるラーマ3世のお墓があります。

ワットラーチャオーラサラーム スタンディングブッダ
ワットラーチャオーラサラーム スタンディングブッダ
ワットラーチャオーラサラーム シャム猫
ワットラーチャオーラサラーム シャム猫

本堂とウィハーンのある中庭を抜け、南東方面に進むと立像の精舎の建物があります。
立像の精舎は、その名の通りスタンディングブッダが納められているのですが、前室にあり、サイズもあまり大きくありません。
ですが、なんとこの部屋にはシャム猫が寝ているではありませんか!!
タイのお寺には、何らかの猫が住みついていることが間々ありますが、シャム猫を見るのは結構貴重です。
撫でても逃げなかったのでおそらくこのお寺に住みついているものでしょう。
是非、探してみて下さい。

ワットラーチャオーラサラームの場所

  • 開場時間 6:00~18:00
  • 入場料:無料
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