【激安】フクロウナイトマーケット

フクロウナイトマーケットは、バンコクのお隣ノンタブリー県にある激安の掘り出し物が並ぶナイトマーケットです。
パープルラインの開通により、最寄りのイェークノンタブリー１駅（Yaek Nonthaburi 1）から徒歩でアクセスができる事も魅力です。

MRTパープルライン路線図

フクロウナイトマーケットのフロアガイド

フクロウナイトマーケットは、大通りに面した側がマーケットになっていて、その奥にマーケットの２倍以上の無料大駐車場があります。
大きな駐車場を有していますが、土日は公式開店時間である１７時にはすでに満車となっており、車で行く場合は１７時前には到着することをおすすめします。

フクロウナイトマーケットは、大きく４つのゾーンに分かれています。

• 大通りに面したエリア・・・靴・バッグ
• 敷地中央のエリア・・・飲食・軽食
• 駐車場側のエリア・・・衣類・雑貨
• 北側エリア・・・レストラン

エリアごとにカテゴリー分けすると上記のようになりますが、しっかりと区別はされていませんので参考程度に考えてください。
「大通りに面したエリア」と「敷地奥の駐車場側エリア」は、ビニールシートに商品が雑多に並べられている、いわゆるフリーマーケット（青空マーケット）スタイルの店舗が多く見られます。
「敷地中央のエリア」は、屋根が張られているプレハブスタイルで、「敷地北側のエリア」は、屋根なしの鉄パイプテーブル＆イスが並んでいるタイ料理レストラン街になります。

フクロウナイトマーケットに行く前の心構え

まず初めに、フクロウナイトマーケットは、バンコクから比較的近いにも拘らずローカル度がかなり高めです。
従いまして、タイ語に拒否反応がある方や値段を聞くことができない方は、行っても楽しくないと思います。
そういう方は、外国人慣れした店員がいっぱいいるチャトゥチャックウィークエンドマーケットに行くことをおすすめします。
気軽に「これいくら？（タイ語：อันนี่เท่าไหร่ค่ะ/ครับで十分です）」と聞くことができ、タイ人と同じ感覚で中古品や掘り出し物を探すことが好きな人にとっては、バンコク近辺では最高の場所だと思います。
「新品：中古品：ガラクタ」が同じくらいの割合で並んでいて、その中に掘り出し物（お気に入り品）があるかもしれないといった感じです。

フクロウナイトマーケットのおすすめ商品

まずは、定番の靴から。
靴はセカンドハンドの割に、かなり状態が良いものが揃っています。
全ての商品に言えることですが、店舗によって値段にばらつきがあります。
ただ、靴に関してはサイズとデザインが重要なので、これだと思ったらキープしておきましょう。

続いて、衣類関係。
個人的には、衣類関係はセカンドハンドは買いたくないタイプです。
フクロウナイトマーケットの衣類は、激安で販売されているものの、売っている時点で「しわくちゃ度合」が高くボロ雑巾状態です。
値段は、２０バーツから売っているところが多く、１０バーツ均一の店舗もあります。
スーツも販売されています。ベストが８０バーツ、スーツ（上）が１５０バーツ、ヨレヨレですが。。。
女性用のデニムホットパンツなんかは５０バーツならアリかなと思います。

財布やバッグ類は、中古から新品まであります。
質感は結構よく、いわゆるスーパーコピーと呼ばれる類のものを販売している店舗もあります。
ノーブランドでも生地や触感が良く、しっかりしたとバッグを安く購入できるのはこのマーケットの目玉と言ってもよいかもしれません。

子供用の玩具や駄菓子も売っています。
日本も昔は、１０円で駄菓子を買っていましたが、今のご時世５バーツで駄菓子を売って商売が成り立つのか心配になります。
ソフトクリームやお茶さんもあり休憩しながらまわることができるので、子連れの家族でも楽しむことができます。

その他にも、シャワーヘッダーやリモコンなど、中華街のサンペーン市場にあるような物や、アコギなどの趣味関係の物も販売されています。
アコースティックギターの価値を知らないので安いのか分かりませんが、３,０００バーツくらいで販売されていました。
興味のある方は確認してみてはいかがでしょうか。

近くにあるモーニングマーケットもおすすめ

Google Mapには載っていないので知らない方も多いと思いますが、フクロウナイトマーケットの大通りを挟んで向かい側にはモーニングマーケット（タラートチャオ）があります。
※現在は、タラートターンフェットノン（ตลาดฐานเพชรนนท์）という名前に変更になっています。
その名の通り、４：００～２０：００まで営業を行っています。
フクロウマーケットに開店より早く到着してしまった場合は、セントラルプラザ・ラタナティベートかモーニングマーケットに立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

モーニングマーケットは、大通りに近いエリアが軽食店、奥側が野菜・果物売り場になっています。
新鮮でみずみずしい野菜や果物を購入できます。
地元の食材を販売している事が有名ですが、野菜を購入した店のおばちゃんと立ち話をしていたら、ブリーラム県から毎週土日のみ来て売っているとの事。
あれ？地元の食材じゃないの？まあいいか。

マンゴーやバナナなども、バンコクで売っている物とは色が違って新鮮感があります。
そして、開発当時は世界一大きなリンゴとして名付けられた「世界一」が日本語のスティッカーが貼られて販売しています。
日本の世界一と比べると赤みが少ないですが、３個で１００バーツなのでかなりお買い得です。
甘さは控えめですがシャキシャキ感があって美味しいリンゴです。

そして、ハンバーガー屋さんもおすすめ。
牛肉入りハンバーガー（５９バーツ）とチキンナゲット８個入り（６９バーツ）で１３０バーツ。
ナゲットには、ケチャップとマヨネーズのソースが小皿で付いています。
注文してから１０分くらい待ったけど、野菜たっぷりで、かつ手作りで美味しい。
フクロウナイトマーケットに行った際は、近くのモーニングマーケットも立ち寄ってみてはいかがでしょうか。