ヤスミンは、毎日1日1錠を服用し、排卵と生理をコントロールすることでほぼ100%妊娠を防ぐことができる低用量ピル(経口避妊薬)です。主成分であるドロスピレノン(女性ホルモン配合薬)とエチニルエストラジオールの働きにより排卵を防ぎ、さらに子宮の膣分泌液を濃くする状態を作ることにより精子が卵子に到達するのを防ぎます。また、女性ホルモンの分泌を安定化させ、生理痛や憂うつ感の解消に効果があります。
最も新しい第4世代の低用量ピルで、ホルモンバランスの変化による体重増加やニキビなどの副作用が最も現れにくいのが特徴です。
ヤスミンの商品特徴
【効果効能】避妊、生理痛、憂うつ感の解消
- 英語表記:Yasmin
- 生産者:Bayer AG(バイエル)(ドイツ)
- 輸入者:Bayer Thai Co., LTD.(バイエルタイランド)(タイ)
- 内容量:21錠
- 成分:ドロスピレノン(Drospirenone)1錠当たり3mg配合
エチニルエストラジオール(Ethinylestradiol)1錠当たり0.03mg配合
使用方法
1箱21錠が1ヶ月分になります。
生理開始日(月経)から1日1錠、21日間連続で毎日同じ時間帯に服用(経口投与)します。
22日目から7日間は服用を休止し、28日間で1周期となります。
※飲み忘れた場合は、可能な限り早く(24時間以内に)服用してください。
経口避妊薬は、単に「ピル」と呼ばれます。それは、卵巣で自然に生成される女性ホルモンのエストロゲンとプロゲステロンを含んでいます。精子が卵子(卵子)に達すると、妊娠する可能性があります。避妊は通常、卵子と精子を離しておくか、卵子の放出(排卵)を止めることによって、これを止めようとします。
ピルの仕組みと妊娠を防ぐ方法
ピルは、卵巣が毎月卵子を放出(排卵)するのを防ぎます。
また、
- 子宮の首の粘液が厚くなるため、精子が子宮に浸透して卵子に到達しにくくなります
- 子宮の内壁が薄いため、受精卵が子宮に移植されて成長する可能性が低くなります。
ピルは正しく使用すれば、99%以上の避妊効果があります。
単相21日ピル
これは最も一般的なタイプです。各ピルには同じ量のホルモンが含まれています。21日間毎日1錠服用し、その後7日間は服用しません。「マイクロジノン」「マーベロン」「ヤスミン」はこのタイプのピルです。
注意事項
妊娠、授乳中の方の使用はお控えください。
血栓症、乳がんや子宮がんが認められる方の使用はお控えください。
ピルにはウイルス性及び細菌性疾患を防ぐ効果はありません。
副作用
血栓症、不正出血、頭痛、吐き気
※使用方法、注意事項、副作用等の情報は、全てを網羅したものではないことを予めご了承ください。また、効果・効能については、その全てを保証するものではありません。治療の際は、医師や医療専門家に相談してください。
超低用量ピルは他に、第3世代の「ダイアン35」、「マーシロン28」をご用意しています。
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